私が普段使用している車椅子は電動と介助用の合計2台あります。
ベッドにいる時以外では車椅子の上で過ごすので、故障等で使用できなくなると生活に大きな支障が出てしまいます。
そのため日常的なメンテナンスは車椅子を利用する上で必要不可欠な作業になります。
特に車椅子のタイヤトラブルは移動に直結する問題なので特に注意しないといけません。
まだ経験はりませんが、もし外出先でタイヤがパンクしたらもう大変です。
そこで今回は私が普段行っている車椅子タイヤの空気圧チェックについて書きたいと思います。
車椅子タイヤの空気圧について
車椅子のタイヤは自転車や自動車と同じく空気タイヤが主流です。( 空気タイヤ以外にはノーパンクタイヤの場合もあります。)
使用していると空気が抜けるので定期的にタイヤに空気を入れる必要が要ります。
もちろんただ適当に空気を入れれば良い訳ではなく、タイヤそれぞれに適正な空気圧があります。
画像は私の介助用車椅子のタイヤ側面です。
大抵の車椅子ではタイヤの側面などに適正な空気圧が書いてあるので確認してみて下さい。
空気圧の測定器
タイヤの空気圧を手で押さえた感覚で測っている人も多いかもしれません。
私も今までの介助用車椅子ではそうしていました。
ただ介助用車椅子とは違って重量のある電動車椅子ではそうはいきません。
正しい空気圧を測定するには測定器を使用するのが一番です。
インターネット通販でも購入でき、価格も1000円以下のものが多くあります。
ちなみに私はエーモン工業の測定器を購入しました。
空気を抜くボタンが付いているので微調整とするのに便利です。
空気圧の単位
タイヤには適正な空気圧の単位が書いてありますが、タイヤによって単位が異なっていることがあります。
空気圧によく使われる単位は最近ではKPa(キロパスカル)のようです。
PSI などほかの単位が使われている場合は単位を変換して計算する必要があります。
私の購入した製品にはパッケージの裏に換算表が載っていました。
実際に測定してみると…
早速タイヤの空気圧を測定してみると、やはり適正値よりもずれて空気を入れていました。
当たり前ですが、感覚だけでは正確な数値は分かりません。
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