普段外出する時の主な移動手段は鉄道を利用することが多いですが、バスを利用することも多いです。
特に雨の時には家の近くの停留所からならあまり濡れることなく移動することができるので助かります。
在宅生活を始めた10年以上前は車椅子対応のバスの本数がまだ少なく不便でしたが、4年前に神戸市バスの全車両がバリアフリー車両になりどの車両も利用できるようになりました。
阪神バスや阪急バスなど他の事業者もバリアフリー化が進んでおり、あまり気にすることなく利用できるようになっています。
ただまだまだ車椅子利用者が少ないからか運転手によって対応にバラツキがあり、乗降に手間取る時もあります。
歩道とバスとの間隔が広すぎてスロープが届かなかったり、扉の位置が停留所とずれていたりすると乗車するのに難儀します。
そんなノンステップですが、最近新しいタイプの車両が増えてきました。
画像のように入り口の床に反転式のスロープが内蔵されています。
これなら誰でもスロープの操作が簡単にでき乗降する時間も短縮することができます。
調べてみると国土交通省のガイドラインでも明記されていて今後普及していくものと思われます。
誰でも気兼ねなく利用できる車両が増えていくのは良いことですね。
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