西元町駅のエレベーターは26日に供用開始!花隈駅は14日にも!

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バリアフリー工事がようやく完了

神戸市中央区にある西元町駅と花隈駅は周辺駅と比べるとバリアフリー化が遅れていました。これは地下駅である上にJRの高架とビルの間の狭いスペースしかなく工事が難しかったことが原因でした。数年前からようやくバリアフリー化の工事が始まり、ついに西元町駅のエレベーターの今月中の完成が発表されました。花隈駅の方はまだ公式ホームページに発表されていませんが、どうやらダイヤ改正の14日にも供用が開始されるようです。これで神戸市中央区でバリアフリー未整備駅は阪急春日野道駅を残すだけとなりました。

ニュースリリース|阪神電気鉄道株式会社
阪神電気鉄道のニュースリリースです。

地下駅は工事が難しい

西元町駅構内図(引用元:阪神電車ホームページ)

エレベーター供用開始後の西元町駅の構内図です。先ほども書きましたが、地上の駅と比べると地下駅の工事は周りのビルや高架橋の基礎、上下水道管などが影響を受けないようにしなければならず、工事は難しくなり手間がかかります。今回の2駅もそのような理由もあって整備が遅れていたのだと思います。今回のエレベーターの整備も通常とは違い、例えば西元町駅では改札内外のエレベーターを共用したりと整備に苦労したことがうかがえます。工事期間も数年単位で通常と比べると長いです。

花隈駅構内案内図(引用元:阪急電車ホームページ)

花隈駅も下りホームの場合、一度地下通路で上りホームに移動してから改札に出るので、エレベーターを複数台用意する必要がありました。この2駅が出来た50年前にバリアフリーの観念など無かったでしょうから仕方がないのですが、もう少し工事がしやすい駅の構造だったらバリアフリー化は早かったのかもしれませんね。

モザイクに行くなら西元町駅が近いけれど運賃が…。

西元町駅に今回エレベーターが完成したことでモザイクに行くのならば高速神戸駅よりも近くなったと思います。しかし、東から行く場合は神戸高速線の初乗りがかかってしまうのがネックです。元町駅からでも商店街を通ればそれほど遠くないので、私の場合はたいてい歩いてしまいます。神戸高速が阪急阪神グループに入ってから10年近くたっているので、そろそろ初乗り運賃を見直してもらえないかなと毎回思ってしまいます。とりあえず完成したら一度は利用してみで、感想をアップしたいなと思っています。
また神戸高速線内で唯一バリアフリー整備がおこなわれていない大開駅でも整備が行われる予定です。長らくバリアフリー化が遅れていた神戸高速線もバリアフリー整備の完了時期がだんだん見えてきましたね。

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