先月末の夕方、入浴をするためにベッドからシャワーキャリーに移乗する際に痙性で体が突っ張り転倒しました。
床に落ちた時に足を捻ったような気がしたので「折れたかな?」と思いましたが、その日は日曜日の夕方で病院が開いていないのでとりあえず次の日を待つことにしました。
月曜日になり腫れがひかなかったので近所の整形外科に行きました。
医師に足を見てもらい、その後レントゲン撮影。
案の定結果は足の甲のはく離骨折でした。
今までに何度か骨折してはいますが、頸髄損傷になってからは初めての経験です。
自分で動けないので、いつの間にか骨が弱くなっていたみたいですね。
まだ30歳になったばかりなので、これからのことを考えると何か対策をしないといけないですね。
骨の再生には運動などで骨に刺激を与えることが重要ですが、骨密度が低くて自分で動くことが難しい私の場合は時間がかかるそうです。
慢性期の頸損者は骨折のリスクが高いことは知識として持っていましたが、この年齢でここまで骨が弱くなっていたとは思っていませんでした。
足の骨のレントゲンの画像が薄くなっていたのにはかなりショックでした。
骨折から3週間がたちましたが、いまだに足のむくみがひどいです。
血流が悪いせいか湿疹もひどいですが、なんとか褥瘡は作らずに済んでいるのは幸いです。
とりあえず今は二次障害に気をつけながら完治を待つのみ。
まだまだ先は長いです。
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